ちゅららシリーズ

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カラフルでながもち!沖縄生まれの新しい切り花「ちゅらら」シリーズ

「ちゅらら」シリーズは沖縄県に自生するリュウキュウベンケイとカランコエを校配して開発されました。
リュウキュウベンケイは昔、自然に生えていましたが、近年では野生の数が減少し絶滅寸前の植物です。
「リュウキュウベンケイの存在を多くの人に知ってもらいたい、みんなで守っていきたい。」そんな気持ちから、リュウキュウベンケイ保全活動が始まりました。
リュウキュウベンケイの特徴は長い茎です。もし、切花として身近に飾ってもらえる存在になれば、多くの人に知ってもらえることができます。そこで、(一財)沖縄美ら島財団と大学機関の共同研究により、10年の歳月をかけて切花用として観賞価値を高めたものが「ちゅらら」シリーズなのです。リュウキュウベンケイが沖縄にあったからこそ生まれた、この美しい花を多くの方に楽しんで頂きたいと思います。

花の種類

花の特徴

アレンジメントのご提案

カラフルでながもち!沖縄生まれの新しい切り花「ちゅらら」シリーズ

切り花装飾にいかがですか?

「ちゅらら」シリーズは六種類。ピンク、イエロー、オレンジ、レインボー、ダブルピンク1、ダブルピンク2があります。切り花としてアレンジがしやすく、水なしで1ヵ月花持ちしますので、長く楽しくことが出来ます。
切り花を活用し生け花やフラワーバスケット、花束や1輪挿しでご利用いただけます。

カラフルでながもち!沖縄生まれの新しい切り花「ちゅらら」シリーズ

花壇装飾にいかがですか?

沖縄美ら海水族館周辺に展示されているちゅららのスマートカダンです。スマートカダンは草花展示用(低管理型)のプランターです。スマートで清潔感があり、貯水タンク付の底面給水方式で給水するため、灌水が大幅に削減されます。展示草花はトレーごとに入れ替えるため交換が簡単で、常に開花した株を展示することができます。

ちゅららのアレンジメント活用例



ちゅららのスマートカダン展示

リュウキュウベンケイを後世に残すために

(一財)沖縄美ら島財団はリュウキュウベンケイの調査を始めたのは今から16年程前になります。黒船とともに来航したペリー提督らが琉球から持ち帰った植物の中にリュウキュウベンケイを見つけたことに端を発します。
調査当時は植物標本として形が残るのみで、リュウキュウベンケイが沖縄に存在していたことを誰一人として知りませんでした。「リュウキュウベンケイは沖縄に残っているだろうか。」まだ見ぬ植物に期待を膨らませ私たちは県内を探し始めました。過去の記録を辿り、県内各地を渡り歩き、やっとのことで宮古諸島にてリュウキュウベンケイを見つけることができたのです。その後、新聞にて情報提供を呼びかけたところ、多くの県民の方々からの情報も寄せられました。

再発見されたリュウキュウベンケイは数少なく、絶滅寸前であったことから私たちの手で守っていくことを決意しました。幸い、挿し木で容易に株を増やすことが出来ました。しかし、単に株を増やすだけではリュウキュウベンケイを後世に残すことはできません。「なぜ」守らなければならないのかを明確にしなければ、いつか人々から忘れられてしまいます。そこで私たちはリュウキュウベンケイのもつ可能性について考えました。リュウキュウベンケイはすらりと背が高く、美しい花を咲かせます。この特徴をうまく生かした切花を作ることができれば、新たな花卉品目として利用され、園芸振興につなげることができます。リュウキュウベンケイが人の暮らしに役立つことが明確になれば、その存在の重要性について多くの人々と共有でき、末永く守り継がれるようになります。

切花用のリュウキュウベンケイを作るため、(一財)沖縄美ら島財団は千葉大学園芸学部植物細胞工学研究室と品種改良の共同研究を行いました。
2003年より始められたこの研究は、様々な近縁種との交配を繰り返し、良いものだけを選抜していく方法で行われました。そして約10年もの歳月をかけて実を結び、無事、品種登録されました。品種登録されたリュウキュウベンケイの交配種は『ちゅらら』シリーズと名付けられ、近年中に一般流通される予定です。

『ちゅらら』シリーズは沖縄にリュウキュウベンケイがあったからこそ生まれた美しい花です。『ちゅらら』シリーズをお手に取られた際は、沖縄の貴重な自然を感じ取っていただければ幸いです。

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一般財団法人 沖縄美ら島財団